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Pray For Asia ~そらとうみのあいだ~

東京芸術劇場で開催された、上田 益氏のコンサート『Pray For Asia ~そらとうみのあいだ~』へ行ってきました。

上田 益氏は、「1リットルの涙」や「黒皮の手帳」などのTVドラマの曲や、長野オリンピックの公式楽曲、神戸ルミナリエなどの音楽を手がけている作曲家です。

コンサートは、ピアノの上田氏を含めた、17人のPray for Asiaアンサンブルと、ゲストアーティストの、ヴァイオリンの岡部麿知氏、二胡の野沢香苗氏、フォークソング歌手の神部冬馬氏、高野山金剛峰寺僧侶により、演奏されました。

ヴァイオリンの岡部氏は、若く華奢な女性なのですが、演奏はとても躍動的で美しい音色の演奏でした。
最近、クラシックばかり聴いていたのですが、ヴァイオリンの音は好きではないように感じていましたが、今日の演奏は、また好きになるような演奏でした。
クラシックより、こういう曲で使われる方が好みなのかな・・・

二胡も哀愁漂う音色が好きでよく聴きますが、今日の演奏は、音が外れることが何度かあり、少し残念でした。

休憩を挟んだ第2部、静かに演奏される中、会場に五人の僧侶が声明を唱えながら現れ、散華を撒き、そのまま舞台へ。
2曲、声明を取り入れた曲を歌い(唱え)ましたが、なかなか良かったです。
僧侶の声の響きが良く、心地がいい。衣装も立派でした。

Sange

いきなり腕のあたりにバンッ!と飛んできたので驚きましたが、「天人散華」と呼ばれるもののようです。
お守りにもなるそうなので、せっかくなのでいただきました。仄かに線香の香りがします。

声明(しょうみょう)とは、仏典に節をつけたもので儀式に用いられる宗教音楽です。
宗教音楽をコンサートで扱うというと、微妙な印象を受けますが、西洋のグレゴリオ聖歌やゴスペルなどは一般的に広く知られ、
コンサートも多くあります。そう考えると、声明も伝統音楽の1つとして演奏されてもいいのかも。
でも、歌う(唱える)のが僧侶というのは、他とは明らかに異質ですが。
それはともかく、とても響きの美しい曲でした。

神部氏は、イルカの息子さんだそうです。
個人的には、声を“音”として聴く傾向が強いので、神部さんの間は少し切り替えて聴かなければなりませんでした。

楽器も、アジアの横笛や、正倉院にその一部が残存しているものから再現された“くご”というハープのような古楽器なども使われ、素朴な感じの曲あり、宮中音楽のような曲あり。
アップテンポな曲も、どれも美しい優しい曲でした。
コンサートはもちろんですが、リラックスタイムに聴きたい曲の数々です。

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