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竹久夢二展

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新宿高島屋ギャラリーで開催された、『竹久夢二展』を観てきました。
夢二生誕125年を迎え、生まれ故郷岡山の「夢二郷土美術館」と、群馬の「竹久夢二伊香保記念館」の共同展覧会です。

邑久の生家と、岡山の夢二郷土美術館へは行ったことがあり、その他にも何度か展覧会で見ているのですが、実はこれまであまり好きな画家ではありませんでした。
しどけない感じが好きではなかったのですが、今回の展覧会では、柔らかさの表現がいいなと感じました。
考えてみれば、墨で描かれた線で艶めかしさが表現できるのですから、凄いですね。
身体の一部だけや、細部は描き込まれていないのに、詳細に描くよりもさらに雰囲気を出しているようです。

絵画は、掛け軸や屏風絵の他、キャンパスに油彩で描かれているものもありました。
その他数多くのスケッチ画が残されており、ちょっとした仕草など、少しでも興味を持ったものはスケッチしていたようです。

これまでいろいろ見ているはずなのに、あまり好きではなかった為か、“画家”としか記憶になかったのですが、詩、歌謡、童話の創作、雑誌や詩文、便せん等の挿絵、書籍の装幀、楽譜の表紙、広告宣伝物、半襟や浴衣などのデザインまで手掛けており、日本の近代グラフィック・デザインの草分けのひとりでもあったようです。
挿絵は瞬間の場面を表現するのが上手く、当時人気が出たのが理解できます。
いろいろな分野でデザインしているところは、アルフォンス・ミュシャと似てるかな。
一部に、ロートレックやムンクを連想させるようなものがありました。

ふと気が付いたのですが、日本髪を結った和装って、つい少し前まで普通だったんですよね。今は島田なんて誰も結っていないし、和装もお出かけ時くらいでしょうか。普段着る人はとても少ないでしょう。
TV番組で、海外からの観光客が、日本でオリジナルの“洋服”を買って帰ると言っていましたが、短い間で随分と変わったものですね。

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